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27. 次の文章は運転検査に必要な機器について述べたものである。正しいものに○を付けなさい。

( ) 1. 接触形回転計は燃料高圧管の脈動より検出する。

( ) 2. サーミスタ温度計は排気温度を計測するのに用いる。

( ) 3. アルコール温度計は排気温度を計測することは出来ない。

( ) 4. 熱電対式排気温度計は0〜500℃の範囲が必要である。

( ) 5. アスカニヤは騒音計である。

 

28. 故障の連絡が入ったので故障状況の確認のため次のように行動しました。正しいもの1つに○を付けよ。

( ) 1. 機関長よりの故障(事故)状況を確認するとともに、事故の状況が入った段階で、現状の維持より、安全のため事故を直すことを優先した。

( ) 2. 後から原因追究ができるように、事故の状況は出来る限り細かく、かつ確実に把握してメモした。

( ) 3. 現場に出向いた時、落ち着いて仕事が出来るので、散らばっている故障部品を一ヶ所に集めてから詳細に観察をして、メモを取り故障の原因を突き止める道しるべとした。

( ) 4. 事情聴取と現物の把握をきめ細かく行い、故障が摩耗、腐食、亀裂、振動などによるものか、また、一次的なものか、二次的なものか判断した。

 

29. 次の文章は、整備工場について述べたものであるが、正しくないものに×を付けなさい。

( ) 1. 機関の整備に当たっては、計測機器を駆使し交換・継続の判断をしたり、調整することが大切であるが、品質保証はエンジンメーカの責務である。

( ) 2. 検査機器の精度管理は、品質保証上の基本であり常に一定の水準で精度を維持しておくために、管理責任者を制定し、管理をする。

( ) 3. サービスの善し悪しは整備士の対応と部品供給で決まるが、部品供給はメーカの在庫管理状況で決まるため整備工場では改善できない。

( ) 4. きれいに洗浄して保管した部品を再使用する時は、チェックせずに組み立てを開始して良い。

 

 

 

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