( ) 2. 整備工事の管理責任者との打ち合わせに基づき、必要に応じて、機関仕様者側と折衝し、整備内容を検討し、工事見積を行い、及び法令等に基づく検査等の関連事項を含めて整備工事計画立案を行い、並びに問題点を検討し、解決をする。
( ) 3. 整備工事の管理責任者との打ち合わせに基づき、整備内容を検討し、工事見積を行い、及びメーカの整備基準に基づく検査等の関連事項を含めて整備工事計画立案を行い、並びに問題点を検討し、解決をする。
( ) 4. 整備工事の関連データを記録・整理し、総合的な判断に基づき工事完了報告書を作成し、提出する。
( ) 5. 整備工事の関連データをまとめ、1級整備士の高度な判断に基づき工事完了報告書を作成し、提出する。
10. 次の文章は、実態調査、現物確認について述べたものである。正しいものに○を付けなさい。
( ) (1) 実態調査の内使用条件については、
1] 機関の取扱状況
2] 総稼働時間および前回整備時よりの稼働時間
3] 使用回転速度と稼働形態
4] 固定ピッチの場合のプロペラマッチング状態
5] 可変ピッチプロペラの場合は作動形態
等を把握する必要がある。
( ) (2) 保守条件では、異常温度、音、振動及び漏れの他今回までの整備状況、修理状況と部品の交換状況をチェックすることが大切である。
( ) (3) 連接棒ボルトのチェックは締付状態を確認し、分解しない場合は運転時間に関係なく使用しても良い。
( ) (4) 機関長より事故の情報が入った場合の現場ではまず第1に事故部品を早く集ある事が重要である。
( ) (5) 現物の確認検査で小型漁船の場合には、その稼働状況を把握するために、2ヶ所の封印が解除されていないことを確認する。