14. 次の文章は分解整備要領について述べたものである。正しいものに○を付けなさい。
( ) 1. 排気弁の整備は弁シート部の吹き抜けを基準として実施する。
( ) 2. ピストンの整備で爆発面と冷却面の堆積物は、ピストン頭部の熱応力を増大させる。
( ) 3. 整備後の始動数分後は一度エンジンを停止させ、各軸受け部に異常な発熱がないか点検すること。
( ) 4. 空気冷却器のドレンコックは湿気の多い季節には閉とし水を排出させないようにする。
( ) 5. 潤滑油系統のフラッシングは原則として使用状態より早い流速となるようなポンプを使用する。
15. 分解整備要領について、次の1.〜4.の注意事項として、それぞれ、最も適切なものをA〜Hから1つづつ選び記号で答えなさい。
1. 整備前の注意事項
2. 分解時の注意事項
3. 組立時の注意事項
4. 試運転時の注意事項
A 作業内容を全員に周知徹底するため、整備工事計画表を作業従事者に配布する。
B 各部の水漏れ、油漏れを十分調べ、異常があれば修正する。
C 洗い皿、洗浄台、洗浄液等についても、事前に用意しておく必要がある。
D 芯だしが正常かどうか、運転中の各軸受け温度に注意する。
E パッキン、Oリング等が適正なものであることを確認する。
F 手袋を使用して組み立てるとき、ゴミを入れないよう細心の注意を払う。
G 重要なボルトナット、その他必要箇所に合いマークを付ける。
H 分解した部品はひとまとめにしておく。
答 1. 2. 3. 4.