1. 第1章 整備とその基本
1. 次の文章は整備について述べたものである。各項目の内正しいと思われるものに○を付け、正しくないものには×を付けなさい。
( ) 1. 整備とは機関の各部を点検して不具合の発見と所要の補修、部品交換等を行い機関の性能を回復するためのもので、トラブルを防止するためのものではない。
( ) 2. 整備では、燃料、潤滑油、冷却水等の管理、フィルタ類の掃除、過給機の洗浄等、日頃からの定期的な点検だけを行い、不良箇所の早期発見に努めることも極めて重要である。
( ) 3. 保守点検は、局部的な不調の兆候を見つけ、速やかに点検・整備して不具合箇所の拡大を未然に防止することが重要な目的の一つである。
( ) 4. 機関を常に良好な状態に保って安全運転を続けるためには、機関廻りを何時も点検をしていることが基本である。
( ) 5.保守点検とそのインターバルは、それぞれの使用環境により異なるため一律にきめるのは難しいため、機関の取扱説明書に示されているメーカの標準的な基準によって行うようにするのが良い。