電気回路を構成する要素はいろいろあるが、これらを図の上で能率的に示すため、図記号が用いられるので、主なものを補・65図に示す。
補・65図
9) 抵抗の接続 回路の中にある2つの電気抵抗のつなぎ方には、補・66図のような直列接続と並列接続がある。そして、抵抗をつないだあと、これを1つの抵抗と見なしたものを合成抵抗という。 2つの抵抗を直列接続すると、抵抗が1つのときより電流が通りにくくなり、合成抵抗は2つの和となる。 また、ふたつの抵抗を並列接続すると、電流の通るバイパスができたようなもので、電流の流れがそれだけスムースとなり、合成抵抗は、抵抗が1個のときより減ることになり、2つの抵抗の逆数の和のが、合成抵抗の逆数となる。
9) 抵抗の接続
回路の中にある2つの電気抵抗のつなぎ方には、補・66図のような直列接続と並列接続がある。そして、抵抗をつないだあと、これを1つの抵抗と見なしたものを合成抵抗という。
2つの抵抗を直列接続すると、抵抗が1つのときより電流が通りにくくなり、合成抵抗は2つの和となる。
また、ふたつの抵抗を並列接続すると、電流の通るバイパスができたようなもので、電流の流れがそれだけスムースとなり、合成抵抗は、抵抗が1個のときより減ることになり、2つの抵抗の逆数の和のが、合成抵抗の逆数となる。
補・66図
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