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(2) ネットワークに配慮したエコミュージアム

1] フットパス計画の考え方

前項に示したゾーニングに対応し、各ゾーン、資源等を結び付けていくネットワークに留意することが重要である。この構成要素にフットパスがある。フットパスは、町内の資源を単純に結びつけるものではなく、生活風土空間の特性を最大限に生かした風土体験装置とする。また、各ゾーン間での人間系交通を確保することで、分散型エコミュージアムの全体像を形成する役割機能を持たなければならない。

以下に、フットパス計画における基本的考え方をまとめる。

a. 歴史的遺産や溜池・河川など保全・活用すべき資源を結ぶネットワーク

 

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b. 集落を取り囲むネットワーク

 

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c. 集落と集落を繋ぐネットワーク

 

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