・万博に合わせた陶器市などのイベントの開催
・市内各地区や周辺地区陶磁器生産地との連携事業
・万博会場から駄知地区への足の確保
・他の観光地との連携(宿泊、陶器価格の割引などを含む)
・旅行会社との共同による商品開発
・広報活動の強化
c 若い女性や児童・生徒などを対象とした話題性のある催しの開催
当該地区の知名度を高めるためには、他の陶磁器生産地と同様のイベントでは、話題性に欠け、交流人口の拡大につながらない。
若い女性や児童・生徒を対象として、陶磁器生産技術や施設・装置を活用しながら、今、女性や児童・生徒に関心・興味がもてる行事・教室を開催し、観光客入り込み数の拡大を図る。
本格的な行事・教室の開催に先立ち、地元の子どもや女性の参加による事業効果などの検証や工夫・改善を図るとともに、マスメディアを通して積極的なPR活動を展開する。
事業が本格化し、多くの児童・生徒の入り込みが定常的になった段階においては、低廉な料金で宿泊できる施設の整備を検討する必要がある。
・若い女性、児童、生徒を対象とした魅力的な催し、教室、商品開発
・指導、事業化体制の整備
・広報活動の強化、マスメディアの活用
・低廉な宿泊所の整備(駄知温泉や市立青年の家などの活用)
・拠点施設の整備
d 中高年の陶芸愛好女性の集客による産業観光の振興
現在の当該地区は、飲食サービス、窯元見学、陶磁器購入サービス、休息所、観光案内などが不足しており、観光客を迎え入れる条件が不十分である。
取り分け、中高年の陶芸ファンは、街並みの雰囲気、食事メニュー、陶磁器の生産地としての特色あるサービスにこだわる人々であり、当該地区での総合的な環境整備・受け入れ体制を整える必要がある。