日本財団 図書館


ウ プロジェクトの進捗状況

本報告書に関しては、以下の取組の進展が、注目できる。

(ア) 広域拠点形成

・国際陶磁器テーマパークとして、セラミックパークMINOの建設が進められている。

(イ) 広域連携・交流

・美濃焼窯場めぐり(駄知、下石、市の倉(多治見市)、笠原町の4地区での陶磁器祭りの同時開催、パンフレットの共同作成、4会場回遊シャトルバスの運行)

・美濃焼街道パンフレットの制作(多治見市、土岐市、瑞浪市、笠原町)

・平成10年、やきもの産地 交流連携 推進協議会設置(常滑市、四日市市、瀬戸市、笠原町、多治見市、土岐市)

 

(3) 土岐市中心市街地活性化基本計画(計画期間・平成12〜22年度)

本計画は、商業面の活性化のみならず総合的な「活性化まちづくり」として策定されたものである。

ア 活性化に向けての課題とテーマ(緊急性を有し、対応の実現性が高い事柄)

・“ひと”を中心に見据えた街の回遊性・滞留性の創出とともに、人を呼び込む仕掛けとしての集客施設の整備

・散在する空地・空き店舗の有効活用及び商業機能の充実・強化

・都市計画道路の整備促進と南北交通体系の確立

・中心市街地の特性、資源を活かした都市空間づくりと賑わいのある街をつくる仕掛けづくり

・個店及び商店街全体における商業活動の創意工夫

・住民全体の理解と協力・積極的な住民参加の推進

上記の課題認識のもと、中心市街地活性化のテーマは次のように設定されている。

 

テーマ

にぎわい・ふれあい・ほっと ステージ

〜ハートキア〜

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION