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(6) 昼間人口

国勢調査によると、本市の平成7年の昼間人口は55,519人である。

昼夜間人口比率は、近接する岐阜市が106.6%、大垣市が106.2%と100%を超えているのに対し、本市は86.8%と100%を割り込んでおり、昼間の人口吸引力が弱い。

この数値を昭和60年と比較すると、1.4ポイント低下しており、流出傾向が顧著になっている。

 

図表2-11 昼夜間人口比

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(注1)昼間人口=夜間人口(常住地人口)+流入人口-流出人口。昭和60年数値は年齢不詳者23人を除く。

(注2)昼夜間人口比は夜間人口に対する昼間人口の割合。

資料:総務庁統計局「国勢調査」より作成

 

図表2-12 平成7年の周辺他市の昼夜間人口比

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資料:総務庁統計局「国勢調査」より作成

 

(7) 通勤・通学流動

他市町村から本市への通勤・通学流入者は9,246人であるのに対し、流出者はその2倍近い17,689人と流出超過傾向にある。

主な流出入先は、本市と強い結びつきがある岐阜市、一宮市、大垣市などであり、名古屋市や流通団地が立地する柳津町への流出人口も多い。

 

図表2-13 人口の流出入の状況

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(注1)単位:人。

資料:総務庁統計局「国勢調査」より作成

 

 

 

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