日本財団 図書館


5 取り組みが求められる方策展開例

(1) 当面の方策選定の考え方

先に今後の小淵沢町のリゾート振興のための施策展開メニューを示した。これらの施策の中で当面取り組むべき事業として最も重要度が高く、且つ即効性が期待されるものを“プロジェクト化”したものが、ここでいう当面の方策として示すものである。

当然、小淵沢町が進めている他の事業との関連で、これら以外のものを優先させることは十分に考えられることであり、ここに示した内容も全てを一気に遂行できるものではない。

むしろ、事業の「狙い」を重視し、今後の事業化に当たっての一つに参考に資するものであることを前提にしたものである。

また、今後の施策展開に当たっては、ハードよりもむしろ“ソフト重視”の考え方を持つべきであるが、ここではあえて、ソフト事業とハード事業それぞれ一つづつを当面の方策として示している。但し、ハード事業の中でもソフト対応のものが含まれており、そのソフト事業を推進しながらハード事業にも取り組んでいくことが基本的な考え方となる。

 

図表5-3 当面の方策

111-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION