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のどか村の基盤整備にあたっては、以下のようになっている。

のどか村整備総事業費:26億8,000万円

事業費内訳は以下のとおりである。

国・県補助事業:13億1,000万円

町補助事業:6億5,OOO万円

「のどか村」自己負担:7億2,000万円

 

補助事業等の内容は以下のとおりである。

 

図表4-3 事業費内訳

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出所:のどか村資料より作成

 

エ のどか村の特徴

1] 大阪や地元市場を確保し、経営も安定化

のどか村の経年収支をみると、平成7年度から単年度黒字に転換しており、以後順調に利益を計上している。平成11年度の実績では、入園者数は16.6万人で、売上金額2.8億円、経常利益2,948万円、入園者1人当たり消費金額1,746円となっている。

平成5年以降の経年収支推移をみると、開業効果が薄れてきたためか、入場者数は減少から横ばいとなっている。これに伴い営業収益(いわゆる売上)も開業当初よりは下回っている。しかし、こうした環境でありながら、黒字達成を継続していることおよび経常利益増(減収増益)は高く評価できる。すなわち、営業努力を行っていることを示している。

 

 

 

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