圏域別の消費額(実質値)(平成9年)では、総額では「富士北麓圏域」(631億円)が突出して高く、「峡北圏域」は約287億円で「東八代圏域」(307億円)に次いで3位に位置している。過去8ヶ年の推移では、「峡西圏域」(41億円)が増加傾向にあるほかは減少あるいは横這い状態にある。一方、一人当たり消費額では、「東部圏域」(11,232円)が最も高く、唯一10,000円台である。「峡北圏域」は5,978円で、「東山梨圏域」(6,358円)、「東八代圏域」(6,133円)に次いで4位である。過去8ヶ年の推移では全ての圏域が減少傾向にあり、特に「東部圏域」では最も高かった平成2年時(22,512円)の50%減と深刻な状況にある。