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ウ 本町の個性を生かした学びの活発化と学習者のネットワーク化による地域コミュニケーションの活性化

本町には、地理的な特徴、歴史、文化や目指す将来像などに由来する特有の課題があります。住民みんなでまちづくりを進めていくためには、地域の課題に向き合うことが求められます。そこで、こうした課題を含めた町について学ぶ機会の充実を図っていきます。町が抱えている課題に関する講座・セミナーの開講、広報などによる情報提供の充実、公共施設見学会の実施などを検討します。

また、北川辺のことを全般的に学ぶ講座として「ふるさと学」の創出を検討します。

現代的課題のなかには、環境や福祉、青少年問題など地域や個人(あるいは家庭)での日常的な取組みが必要となる地域の課題があります。

本町は、輪中のまちという特徴をもち、水と非常にゆかりの深い町です。住民の方に水の大切さをご理解いただき、汚れつつある町内の水環境の改善にみんなで取り組むために、「キッチン・アメニティ」運動の展開を検討します。

地域や世代間の交流、コミュニケーションを図り、学習者や活動団体の交流、ネットワーク化を促進することは、それぞれの活動が地域に定着し、地域のコミュニケーションを活発にするものと考えます。町内で活動している住民や既存団体と連携して、住民や団体が実施する事業を後援あるいは共催するなど、主体的な取組みを積極的に支援することを検討します。

 

具体的な施策

○ 町を知る講座の開設

○ ふるさと学の創出

(ふるさと講座、まちづくり探検隊等)

○ 「キッチン・アメニティ」運動の展開

○ 施設見学、施設の仕事体験

○ 町の特色を生かした学びの推進

(ウォータースポーツの普及・振興、伝統文化や民俗行事など郷土文化の継承、水塚の保全、オニバスやホタルの保護等)

○ 既存活動団体との連携強化(共催、後援事業の促進)

○ 地域・世代間交流促進

○ 学習者や活動団体の交流・ネットワーク化促進

 

 

 

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