ウ 利用・参加しやすい仕組みの整備
本町では、町外に通勤・通学する人の割合が高くなっています。このような人は、平日の昼間学習活動に参加できなかったり、施設を利用できないため、施設の利用などについて柔軟な対応が必要です。
また、体の不自由な人や外出のできない高齢者、子育て中の人なども学習活動が困難な場合が見受けられます。
このように学ぶ意思があっても、時間や場所などの制約で学ぶことができない人のために、障害となっていることを取り除く支援を行っていきます。
そこで、土曜講座の開設や施設時間の延長を検討します。その他にも、移動手段を持たない人や身近な場所で気軽に学習したい人のために、各地域に整備されている集会所で講座を開設する出前講座や、託児サービス付きの講座の実施を検討します。
具体的な施策
○ 施設の利用・開放日や利用・開放時間帯等の弾力化
(土曜・夜間講座の開設、出前講座の実施)
○ 集会所での講座開設
○ 体の不自由な人や高齢者、外国人、幼小児期の子どもを持つ女性等学習が困難な状況にある人への支援等
(送迎手段の確保、図書の宅配サービス、託児サービス付き講座等)