日本財団 図書館


1986.10

スペイン国バルセロナにおける第4回喉摘者世界大会に参加し、アジア連盟の業務報告を行い、日本喉摘者代表として4名がスピーチを行い注目を浴びた。

1986.10

重原会長、中村専務理事、加戸事務局長がウィーンの国連IYDP本部を訪問し、現在までの研修成果の総括報告、1987年度事業計画を説明し、助成金交付の継続を要請した。

1987.2

タイ国バンコックにおける第3回常任委員会ならびに臨時総会に重原会長、中村副会長、加戸事務局長が出席し、1987年度の研修生の国別、時期別の割当について検討し、併せて国連よりの助成金大巾削減対策について審議した。

1987.11

ウィーンの国連IYDP本部を中村副会長、上小牧事務局長が訪問し、昭和62年度研修の中間報告ならびに昭和63年度研修計画、助成金交付について説明ならびに交渉を行った。

1987.11

インド、ニューデリーにおける国際耳鼻咽喉科学会に中村副会長と上小牧事務局長が出席し、アジア連盟事業の紹介と成果を発表し、翌日、同市の喉摘者団体(アブロール病院内)において約60名の会員に対し発声の実施指導を行った。

1988.2

中村副会長と上小牧事務局長は韓国ソウル市における第4回常任委員会において、1987年度第3期研修生についての打ち合わせと1988年度研修計画を検討し、併せて研修を一層効果的にするための視聴覚機器による発声法のシステムと指導要領の開発研究計画を発表した。

1988.9

重原会長へ言語リハビリテーションにおける活動を讃えて国連のハビィエル・ペレス・デクエヤル事務総長から特別表彰状が贈られた。

1988.10

中村副会長、矢崎事務局長がウィーン国連本部を訪問、昭和63年度研修の報告、昭和64年度研修計画の説明と助成金交付につき要請を行った。

1989.2

インドネシア・バリ島における第5回常任委員会、第3回臨時総会に中村副会長、矢崎事務局長が出席し、1987年度決算、1988年度中間決算及び1989年度予算案を報告承認。1987〜1988年度研修生受入れ状況と1989年度受入れ予定・シンガポール、ネパール両国が連盟に加盟することを承認。重原会長高齢のため辞意表明され名誉会長に、中村副会長が会長に選任された。なお副会長兼専務委員に石原俊典氏、顧問に廣瀬肇教授が決定した。

1990.4

東京において第6回常任委員会ならびに第4回臨時総会を開催し、銀鈴会より廣瀬顧問、中村会長、石原副会長、高藤理事、矢崎事務局長が出席し、第1次5ヶ年計画の総括と第2次5ヶ年計画の説明を行い承認を得た。また規約改正の審議を行い、役員の任期を5年とすることおよび会費を50ドルに増額することを決定した。大会シンポジウムは13ヶ国・地域からの代表および研修生4名のスピーチを含めて、発表討議が行われ、約500名が参加した。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION