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I 第3回喉摘者世界大会より東京大会までの経過

 

1982.7

世界大会の第2日目、重原会長の発議により、出席者のうちアジア圏内有力代表の参加を求めて、アジア連盟結成の提案を行い、賛成を得た。

1983.4

重原会長、中村専務理事は、マレーシアにおける第7回アジア太平洋リハビリ会議に出席し、同地で開催国の有力者ガーバチャン博士とアジア連盟結成について会談した結果、ガーバチャン博士は、アジア圏内9ヶ国の耳鼻咽喉科の権威者に参加方を働きかけることを約した。

1983.7

重原会長、中村専務理事が、IYDP本部を訪問し、シャハニー・ディレクターが留守のためチーフのワンダルメニー氏に会い同連盟結成を報告したところ、是非実現してほしいとのことで応分の援助を考えるという支援の意を受けた。

1983.12

重原会長、中村専務理事、ガーバチャン博士と同連盟設立準備の会談のためマレーシアに向かい、同連盟創立総会の開催日(S.59.4.13)と役員、組織、定款、事業計画等について打合わせた。

1984.4

マレーシア国クアラルンプールにおいて創立総会を行い、規約、役員、組織、事業計画(1990年までに90名の発声指導員を日本において養成する)が承認された。

1984.10

重原会長、中村専務理事が、IYDP本部を再訪問し、チーフ不在のための担当官エゼ氏と面談し、全体計画を報告したところ1985年度予算の提出要請があり(直接費について)、5.540千円の予算を提示した。

1985.1

国連より34.000ドル(約734万円)の助成金の交付を受けた。

1985.2

タイ国パタヤビーチにおいて、第1回常任委員会を開催し、常任委員就任の確認とともに長期計画の再確認および初年度、第2年度の国別参加人数を決定した。

1985.8

重原会長、中村専務理事が、ウィーンのIYDP本部を訪問し、1985年度第1期の研修、中間決算と1986年度事業計画を説明し、助成金交付の継続を要請し、内諾を得た。

1986.3

パキスタン国ラホールにおいて第2回常任理事会を開催し、1985年度第1期、第2期の研修、中間決算報告、国連IYDP本部訪問の報告および1986年度国別、時期別の研修計画を決定した。

1986.6

重原会長、中村専務理事、加戸事務局長がアジア連盟、李春福中国常任委員の招請により北京市同仁病院、康復病院を視察し、中国障害者福祉基金協会・史擁???垢伐饕未恵羚餽??圓離螢魯咼衒〇祿萋阿了抉腓鰺彑舛靴拭」

1986.8

国連より1986年度事業資金として45.000ドル(約700万円)の交付を受けた。

 

 

 

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