5. イタリアと日本
1. 政治・経済・社会の類似性
1) 政治の膠着状態
2) 政治勢力の分裂と政局の不安定
3) 汚職・政治腐敗
4) 新しい選挙制度
5) 政権交替なき政治
2. 政治に求められている価値
1) 単純化(わかりやすい政治)
2) 選択性・代替性(政権交替のある政治)
3) 参加(非政治化、脱政治化、政治的無関心とのたたかい)
4) 統治能力の向上(政策の充実とその実行)
6. ヨーロッパとイタリア
1. ヨーロッパとイタリア―政治・経済・社会へのインパクト
1) 政治の透明性(行政改革、政治改革、政治的な連帯)
2) 経済の開放性(市場の開放、競争の保障)
3) 社会の公平性(福祉の充実、弱者の保護、協議)
2. 『小さな政府』の実現と『不完全な民主主義』の克服
1) 行政改革(分権化、民営化、福祉国家の再編)
2) 政治改革(政党政治の再編、連合と二極化、市民参加、政治文化の刷新)
<参考資料> イタリア共和国 主要データ