資料7
引火性液体物質積載タンカーのガス・フリー及びタンク・クリーニングの作業基準例
-英名のカタカナ表記は原文による-
引火性液体物質積載タンカーのガスフリー及びタンククリーニングは、荷物の品質管理上重要であるが、極めて危険を伴う作業である。従って、作業に当たっては、人命・船体の安全、海洋汚染に及ぼす影響を十分考慮しなければならない。
積荷の性状を把握し、P&Aマニュアル(ケミカル・タンカー)を理解し、関係法令及び本作業基準を順守して、安全、かつ確実に作業を行わなければならない。
1. ガスフリー及びタンククリーニングにおける注意事項・関係法規の順守
・ミーテイングの励行
・ビニールホース使用禁止
(1) 「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律」等公害関係法令を順守すること。
(2) 港域内及び港域付近では行わないこと。タンククリーニング実施場所が指定されている場合は、それに従うこと。仮泊して行う場合は、付近に他の船舶がいない場所を選ぶこと。航海中に行う場合は、他船の航行に十分注意すること。
(3) 風向、風力に注意すること。無風状態のときは、甲板上や居住区にガスが滞留する恐れがあるので仮泊して行わないこと。
(4) 作業内容・作業分担について、十分ミーテイングを行うこと。
(5) 作業中は、船内において一切の火気の使用を禁止すること。
(6) 作業開始及び終了は、乗組員全員に周知徹底すること。