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3-2 乗船調査

3-2-1 燃料油洗浄機の分解整備作業

1) 調査船:貨物船

550総トン 乗組員数 6人(機関部 2人)

2) 作業の内容

燃料油洗浄機は、C重油からタール等の不純物を取り除く機器で、整備基準の1,500時間(約3か月)に1回、分解掃除を行う。

1] 洗浄工程

1人が外蓋の洗浄作業につく。布による汚れ落とし、パッキンの交換などを行う。作業は、主として立位であり、工具が散在しているため、細かい移動が多い。

他の1人は、分離板の洗浄を行う。くみ溜めた灯油に浸しながら、擦って汚れを落とすもので、主としてしゃがんだ姿勢で行う。

2] 取り付け工程

2人で本体に外蓋と分離板を取り付ける。滑車を使って取り付け、ナットを締める。

3) 調査対象者及び解析時間

機関長及び1等機関士の2人、延2時間49分

 

011-1.gif

 

狭く、また機器が回りを取り囲んでいる中で、機器の部品を相手の作業であり、足場の整頓や十分な照明等の安全確保が必要である。

 

 

 

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