各時刻帯における船種別、船型別の通航隻数を表5.3、表5.4に示す。また、図5.9は北航と南航別に時刻帯別の通航隻数の変化状況を折れ線グラフで表したもので、図5.12は各時刻帯の通航隻数を観測期間(2日間)で平均して表したものである。北航船、南航船とも顕著な輻輳時間帯はないが、北航船は朝方3時頃から7時頃まで、南航船は夕方18時頃から22時頃までの間で比較的多く通航するようすが見られる。また、南北航船の航行隻数を合わせてみると夕方18時頃から22時頃までの夜間において通航隻数が多いことがわかる。