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まず初めに会議の開かれるメルボルンヘ到着しました。メルボルンは、英国風の古い街並みと、近代的な高層ビル群とが織りなすコントラストの美しい街でした。市内には緑が多く、10以上もの公園や庭園があり、いずれも市民の憩いの場となっています。初日はそういう公園を散歩したり、メルボルンの市内観光で1日を終えました。日本とは季節が正反対なのでとても寒くみんな慣れるまで震えていましたが、オーストラリアの人の中にはTシャツで歩いている人などちょっと変わった人もいました。さすが日本の国土の面積の21倍だけあってとても広々として気持ち良かったです。日本と違って地震がほとんどないので、近代的なビルを除けば、メルボルン市内の建物等ほとんどが100〜200年前に建てられたもので、街全体が観光名所みたいなものでした。また市街地には無料の市電が走っていたので、それに乗れば本当に一石二鳥で市内観光ができました。

2日目の朝の時にIFCO(The 11th Biennial International Foster Care Organisation Conferance)の開会式が始まり、国際会議がスタートしました。会場のほとんどがオーストラリア人でしたが、さすがに国際会議だけあって色々な国の人々が参加していました。

 

 

 

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