(敬称は省略させて頂きます)
第46回全国里親大会は、平成12年10月13日(金)和歌山県和歌山市民会館において全国から里親里子はじめ児童福祉関係者等多数が参加して盛大に挙行された。
式典は10時に開始され次の次第で進められた。(1)高松宮妃殿下御歌朗詠(2)開会の辞(和歌山県里親会長御所伸之)(3)君が代斉唱(4)里親信条朗読・唱和(5)大会会長式辞(全国里親会会長 渥美節夫)(6)主催者挨拶(厚生省児童家庭局長 真野章、和歌山県知事 木村良樹、和歌山市長 旅田卓宗)(7)顕彰(大会会長表彰状・同感謝状贈呈)(別掲)(8)記念品贈呈(NHK厚生文化事業団・テレビ朝日福祉文化事業団)(9)受賞者謝辞(和歌山県里親会 岡本圭司)(10)祝辞(全国社会福祉協議会会長 長尾立子)(11)来賓紹介
式典に引き続いて厚生省児童家庭局家庭福祉課長 萩原英俊の行政説明(別掲)が行われ、午前の部が終了した。
昼休みのアトラクションは、和歌山市内の虎伏学園の入園児による和太鼓演奏と演技が披露された。
午後は12時50分から「里親として語り合おう」というテーマで青山学院大学教授庄司順一の記念講演(別掲)が行われ、引き続いて13時40分から「里親として里子として生きる」というテーマでシンポジウム(別掲)が行われた。そして里親・里子の3人のシンポジストに資生堂社会福祉事業財団からの感謝品が贈呈された。
14時50分から全体会に移り前回の長崎大会処理報告に続いて近畿地区里親会会長荒堀喜代蔵が平成12年の里親制度の推進に関する要望書(別掲)の報告を行った。そして本大会全般に対する質疑応答が行われ、次回開催地の北海道里親会連合会長広瀬清蔵の挨拶、最後に和歌山県副会長岡島洪の閉会の辞で大会の全日程を終了した。
本大会が終始円滑に運営され、所期の目的を達成できたのは、ひとえに和歌山県、和歌山市、和歌山県社会福祉協議会、和歌山市社会福祉協議会及び和歌山県里親会等関係の方々の並々ならぬ御尽力の賜によるものであって、改めて厚く感謝申し上げる次第である。
