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海の相談室

 

第六管区海上保安本部に「海の相談室」を設け、海に関するいろいろな情報の提供や相談に応じています。

問い合わせの多かった事例など、テーマごとにわかりやすく解説した「<瀬戸内海>海の相談トピックス」や広島湾において潮干狩りができる日時などを掲載した「潮干狩りカレンダー」を発行し、希望者に提供しています。

これらの情報は、インターネットやFAX情報サービスにおいても情報提供しているほか、Eメールでの相談も受けています。

[問い合わせ先]

水路部監理課 TEL 082-251-5111

(内線314)

インターネットのアドレス

http://www.jhd.go.jp/cue/KAN6/index.html

FAX情報サービス

TEL 082-253-3691

0# 総合案内、

40# 潮干狩りカレンダー、

100# 六管区水路通報等

Eメール sodan@kan6.cue.jhd.go.jp

 

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海図の測地系が世界標準に変わります

海上保安庁は、これまで日本測地系※1に基づいて海図を刊行してきました。しかし、近年、船舶にGPS受信機が広く普及するようになったこと等から、平成12年4月からは、海図を全て世界測地系※2に基づいて刊行しています。

海図の世界測地系への移行は、一度に実施することができません。しばらくの間、世界測地系海図と日本測地系海図が混在することになります。事故防止と円滑な情報交換のために、次のことにご留意下さい。

●航海中、お使いになる海図の測地系とGPSの測地系を確認し、測地系を一致させて下さい。

●航海計器にGPSが組み込まれている場合には、その測地系を確認して下さい。

●他の船舶や海岸局などと緯度経度の情報を交換する場合は、どの測地系に基づくものかを明らかにして連絡しましょう。

※1:明治時代から今日まで使われている日本独特の経緯度の目盛り。世界共通の経緯度目盛りと400m〜500mのズレがあり、日本付近でしか使えません。

※2:人工衛星で地球を観測して決められた、非常に正確な世界中で使える経緯度の目盛り。WGS84はGPSが使用している世界測地系です。

 

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