マリンレンジャー「自己救命策確保」の周知活動実施について
明石海峡でのプレジャー事故の悲劇をくり返さないために
平成12年7月9日、兵庫県沖の明石海峡において、家族5名が乗船したプレジャーボートが周遊中に長男6歳が海中転落し、それを助けようと父親、母親があいついで海中に飛び込み行方不明となるといった痛ましい事故が発生しましたが、行方不明となった3名はいずれも救命胴衣を着用していませんでした。
海上保安庁では、このような悲惨な事故を二度と繰り返さないために、「マリンレジャー(自己救命策確保)周知活動」を展開しています。
三つの基本
I 救命胴衣
体力を使わずに海上で浮いて救助を待ちましょう
(1) 固定式 小型船舶用救命胴衣