日本財団 図書館


3.2.4 単体試験結果

(1) 概要

基準時刻部の基本性能の中で以下の項目についての試験を行った。

・RF OUT、TTL OUTのレベルの確認

・周波数のオフセットについての確認

 

(2) 試験回路

以下に試験回路を示す。

 

019-1.gif

図3-1 試験回路

 

(3) 試験方法

a. RF OUT、TTL OUTレベル測定

各端子をオシロスコープに接続(50Ω)し、以下の項目について確認を行う

RF OUT:0.225Vrms(OdBm/50Ω)以上であることを確認する。

TTL OUT:2.4V以下(High Level)

0.8V以下(Low Level)

20ns以下(Rise time)

 

b. 周波数オフセット測定

RF OUT1を50Ωの周波数カウンタに接続する。周波数カウンタにはセシウム発振器を接続する。(精度は1×10-12以上とする)

フロントパネルのポテンショメータをMIN、MAXに設定し、RF OUT1出力周波数を測定する。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION