詳細については「平成10年度地上疑似衛星を用いた精密進入援助システムの開発報告書」を参照。
(2) 平成11年度
(a) 送信信号生成制御部の開発
C/AコードならびにPコードを生成、スペクトラム拡散変調を行う送信信号生成制御部の開発を行い、平成10年度製作のRF部と組み合わせてシュードライト送信信号の基本的機能の確認を行った。
以下に送信信号生成制御部の機能性能を示す。
1] 送信信号生成制御部機能
1) 地上疑似衛星の屋外実験のため、運搬及び設置が容易に行える。
2) APLパルス変調信号が発生できる。
3) C/Aコード信号がマニュアルでON/OFFできる。
4) Pコードによるスペクトラム拡散変調信号が発生できる。
5) C/Aコードによるスペクトラム拡散変調が発生できる。
2] 送信信号生成制御部性能(試験結果より抜粋)
1) 質量 :20.8kg
2) 消費電力 :77.8W
3) IF出力レベル :-20.9dBm
4) IF中心周波数 :140000001.8MHz
5) 占有周波数帯域幅 :30.21MHz
6) スプリアス :56.55dBc
詳細については「平成11年度地上疑似衛星を用いた精密進入援助システムの開発報告書」を参照。