イワシ船 マイワシの資源量は周期的な増減があり、漁獲量はその影響を反映している。近年では1988年(昭和63年)に過去最高の漁獲量450万トンを記録したが、これ以降急激な減少を続け、10年後の1998年(平成10年)には16万7千トンにまで落ち込んだ。現在イワシ漁の不振を背景に片貝漁港のイワシ漁船は減少し、代わって遊漁船が多い。
イワシ船
マイワシの資源量は周期的な増減があり、漁獲量はその影響を反映している。近年では1988年(昭和63年)に過去最高の漁獲量450万トンを記録したが、これ以降急激な減少を続け、10年後の1998年(平成10年)には16万7千トンにまで落ち込んだ。現在イワシ漁の不振を背景に片貝漁港のイワシ漁船は減少し、代わって遊漁船が多い。
イワシの操業風景 九十九里浜のイワシ漁には、古くからの地引網漁のほかに、真網船と逆網船の2隻の船が網で囲い込んでイワシをとる揚繰(あぐり)網漁があった。現在は、巻き網漁に代わったが、明治中頃から昭和中頃まで揚繰(あぐり)網漁は九十九里浜のイワシ漁の代表的漁法だった。(写真 小関与四郎氏)
イワシの操業風景
九十九里浜のイワシ漁には、古くからの地引網漁のほかに、真網船と逆網船の2隻の船が網で囲い込んでイワシをとる揚繰(あぐり)網漁があった。現在は、巻き網漁に代わったが、明治中頃から昭和中頃まで揚繰(あぐり)網漁は九十九里浜のイワシ漁の代表的漁法だった。(写真 小関与四郎氏)
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