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活動を行っていく上で、障害となる制度的課題が「ある」としたのは178団体(38.4%)で、「ない」の147団体(31.7%)を多少上回っている。しかし、無回答も138団体(29.8%)を占めており、NPO法が成立してからまだ1年であるためか、制度上の問題までは「まだ分からない」という団体が3分の1であった。

 

表・問24. 現在、活動を行っていく上で障害となる制度的な課題がありますか。

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活動を行っていく上で障害となる制度的課題、その改善すべき点など、記載のあったものからの抜粋

・法律:ODA。改善すべき点:NGOの参加を促進すべき。

・その他の制度・仕組み:助成金等がモノやイベントにしか出ない点。改善すべき点:運営基盤そのものを強化するため、にまた優秀な人材を集めるためにも、人件費や運営費そのものにも期限付きで助成してほしい。

・その他の制度・仕組み:融資等、一般法人と同じような資格を要求される。 改善すべき点:NPO法人にとっての開業資金等は特別枠として設定すべき。

・その他の制度・仕組み:市民参加が難しい政策決定の仕組み。

・難しいことは分かりませんが、NPO法に基づいた法人であるので、金融機関全般がNPO法人も融資対象法人に加えなければなりません。社会福祉法人、医療法人では認められる「施設建設」にも門戸を開くべきです。

・改善すべき点:NGOへの助成、迅速な緊急支援の対応。

・法律:道路運行法、厚生法、各種資格に関する法。 

・改善すべき点:収益事業とならない会報であるニュースレターも第三種郵便とし、料金ももっと下げるべき。

・その他の制度・仕組み:国民金融公庫など公的資金の融資を行ってほしい。非営利であるが為の融資不可など。

・その他の制度・仕組み:予算主義にとらわれすぎ。 改善すべき点:流動的に事業ができない。事業計画立案時の計算の無意味さ。

・法律:道路運送法は移送事業上最大の障害。みんな白タク覚悟でやっている。アメリカ・英国ではボランティア・福祉団体で移送が実施されている。

・改善すべき点:少人数のデイサービスの基準を作ってもらいたい。(現行では10人未満の基準は有るが、更に小規模で行っている当法人は、基準にあわせると運営が非常に困難。

 

 

 

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