「その他」に具体的に記入された中からの抜粋
・他のサービスと併用のため、人間的信頼関係ができている安心感。
・幅広い人的ネットワークを基盤としたサービスを提供できる。
・手作りの暖かいサービスを提供(量にこだわらぬ)。
・企業のみならず、行政・学校からも独立した、中立性あるサービスが特質となっている。
・市民の声を形にできる。
問17. 「問15」で1に○をつけた方にお伺いします。そのサービスにおいて、企業サービスと比較して、貴団体が提供するサービスに劣っている点があるとすればどこにありますか。(母数=228)
この問も、問15で「企業と競合するサービスがある」と答えた228のNPO法人にのみ尋ねた質問である。ここでは、約半数の110団体(48.2%)が「企業の方が資本力があり、大量にサービスを提供できる」と答えている。次に「営業力が弱く、企業のほうに利用者をとられやすい」で89団体(39.0%)が続いている。ここでも、NPO法人の財政力が弱いことを示す結果がでている。
一方で「企業のサービスよりも価格が高くなってしまう」は13団体(5.7%)、「サービスの質の点で企業に劣っている」が10団体(4.4%)で、企業の持つ有利さをサービス競争で感じつつ、採算を度外視して、質を落とさない活動をしようと努力しているNPOの姿が見えてくる。