これは今の日本でいちばん大切なところじゃないかと思います。ですから、そういう意味でも私たちはこれから人間の生と死について考えることによって、もっと今を大切に生きるために、自分の生き方や生きがいについて考え直す大きなきっかけにできるんじゃないでしょうか。
今日はこれだけ多くの方が集まって、みんなで生と死について考えるきっかけを与えられたことに、深く感謝したいと思います。私たちがこれからの二一世紀にどういう社会をつくりたいかを考えることは、ある意味で私たちが生と死についてどう考えるかということと深いつながりがあるんじゃないでしょうか。
ご清聴、ありがとうございました。
司会 デーケンさん、ありがとうございました。