4]共同(合併)訓練について
ア)共同訓練の時期の決定に際して、できるだけ職場の事情などを配慮してくれるか。
イ)代替犬の場合、共同訓練の期間を短縮することができるか。また、他の施設出身の場合も同様か。
ウ)共同訓練の期間は、訓練の習熟度に応じて短縮あるいは延長が可能か。
エ)共同訓練の場所は、仕事や家庭の状況を考慮して、全部もしくは一部を在宅で訓練することができるか。
オ)乳幼児などを預ける場所があるか。
カ)訓練のない日は自宅に帰って仕事をすることができるか。
キ)自宅に帰ってからすぐに歩けるように、自宅や職場周辺の訓練も可能か。
ク)経費はいくら必要か。
ケ)自治体からの委託事業がない地域でも、差別なく貸与が受けられるか。
5]フォローアップについて
ア)困ったときにはいつでも気軽に相談することができるか。
イ)定期的なフォローアップを受けることができるか。
ウ)自宅周辺や通勤経路などのフォローアップを受けることができるか。
エ)盲導犬に問題があった場合、施設に持ち帰っての再訓練は可能か。
オ)盲導犬ユーザーが入院・災害・海外旅行などで盲導犬とともに生活できない場合の一時預かりは可能か。
カ)盲導犬の突然のケガや病気の際のフォローアップ体制ができているか。
キ)ブリーダーやパピーウォーカーと連絡をとることができるか。
ク)住宅事情などにより、盲導犬がユーザーと共に室内で生活できない場合、廊下・玄関・軒下・庭などで犬舎などを利用して飼育することができるか。
6]盲導犬引退について
ア)引退させずに自宅で最後の日まで一緒に暮らすことができるか。
イ)ある程度元気なうちに引退犬飼育ボランティアにお願いすることができるか。
ウ)退役犬飼育ボランティアと連絡をとることができるか。
エ)退役犬飼育ボランティアによるケアが難しい場合、老犬ホームなどの施設でケアすることができるか。
7]盲導犬の訓練内容について
ア)路上の障害物を避ける訓練をしているか。
イ)看板など高い障害物を避ける訓練をしているか。
ウ)水溜まりを避ける訓練をしているか。