IMOでの検討経緯
(第3ステージ)
◆1998年3月
MEPC41
CGの最終報告
(TBT船底防汚塗料の早期使用禁止が必要)
MEPC42からワーキンググループを設置、本格的に審議を開始することに合意
◆1998年11月
MEPC42
新条約として策定、短期間で発効させることが重要
2003年1月1日以降塗装を禁止、2008年1月1日以降船体への使用・存在の完全禁止することを合意
MEPC43から具体的な新条約の案文について審議を開始することに合意
◆1999年6月
MEPC43
新条約の案文について審議開始
SWG3 規制の導入方法等に関する検討
◆現存船への規制導入方法
→海洋環境保全の観点から現存船にも規制すべき
(塗料は船の一生の間に何度も塗り替えられるものである。)
◆規制対象船舶の船種、船型等
→SOLAS条約、MARPOL条約等既存の国際条約との関係を考慮
SWG3は、SWG5(規制の実行担保方法に関する検討)と密接な関係にあり、今後さらに検討していく予定