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2) シンガポール港

 

PSA(The Port of Singapore Authority)は1997年10月にそれまでの国営企業から政府が100%の株を所有する民間企業(PSACorporation Limited)に変わり、シンガポール港はそれまでの国による一元的管理運営形態から欧米型の地主型港湾へと変貌している。

今回の調査では、もともと他港と比べ効率的な運営が行われていたシンガポール港が地主型港湾になったことによって実際にどう変わったかを中心に、港湾管理者(MPA)、ターミナルオペレーター(PSA)、ユーザーである船社(K-Line)の3者にヒアリングを行った。

 

次頁にその管理運営の概要を示す。

 

 

 

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