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(2)国内貨物の流動状況

 

1]国内貨物の地域別発生・集中量

近畿圏の国内物流量は関東に比べかなり、小さく、むしろ自動車産業等を有する中部圏の方が多くなっている。なお、近畿以西の貨物量が、関東と匹敵するボリュームとなっている。

物流はスケールメリットの効果が大きく作用するだけに、近畿圏だけをみた場合、物流効率上、それほど優位性が高くない地域と言える。

 

図1-10 都道府県別国内貨物発生・集中量の状況

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出所)「物流センサス 平成7年度全国貨物純流動調査」よりNRI作成

 

 

 

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