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2] 水道部の流れ

水道部の流速の変化をみるために、潟湖内から外側に向かう流れの方向を主流向とし、流速と流向(主流向との差)の成分を示した。水道部の主流向成分流速の経時変化を図-4.5、鉛直分布を図-4.6、水温と塩分の鉛直分布を図-4.7に示す。

主流向成分流速の経時変化についてみると、潟湖外へ流出する方向では6:00〜9:00、流入方向では15:00の流速が大きかった。また、2地点の流速を比較すると、流出方向は4:30〜6:00にSt.9で大きく、9:00以降はSt.8で大きかったが、その後の流入方向では、St.9が大きかった。

主流向成分流速の鉛直分布をみると、調査期間を通じて、水深が深くなるほど流速が小さくなる傾向がみられたが、その差は小さく、水深による流れの変化は特に認められなかった。

水温と塩分の鉛直分布については、4:30、7:30、13:30の調査時に表層の水温で変化がみられたほかは、値の分布は一様であり、水深による変化はみられなかった。

 

 

 

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