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因みに2月1日の新聞報道によると、運輸・通産の両省がトラック輸送の効率化を進めるため、運送業者の空き荷の情報と荷主の情報をインターネットを通じて提供するためのシステム開発を進めることが報じられており、将来的にはこうした大規模なシステムとの併用も可能となる。

 

(2) 気軽に参加可能な「情報掲示板」の設置からスタート

当初は、相互の応援情報や業務提携などの情報を含む、情報交換コーナーを設置して、会員、会員所属企業なら誰でも気軽に参加できるシステムとすることが望ましく、その運用過程で会員ニーズを見極め、各種の目的に沿ったコーナーの設置を考えることとし、ここではその試案の概要を示す。

1] 情報掲示板の設置

情報交換コーナーとして電子掲示板「日造協情報サロン」(仮称)を設け、会員や会員所属企業が色々な情報を持ち寄り気軽に情報を交換できる場を提供する。(参加企業、参加者には個別に識別番号を付与する。)

ただ、自由参加とはいうものの、なんらかのキッカケがないと参加者の広がりが見込めないので、サブメニューとして「質問コーナー」「売買情報」「提携情報」「運送便情報」など画面例bのようないくつかのコンテンツを用意しておく必要があろう。

 

情報掲示板/画面例a

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