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6] 船橋(ブリッジ)

 

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7] その他

 

イ. 二重底

座礁、その他の事故などにより船体が破損した場合の危険性を考慮して、大部分の船は船底二重底になっている。二重底の内部は、バラスト・タンク、燃料タンク、養罐水槽、清水槽に利用され、一部は空所になっています。

 

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FOタンク(燃料タンク)仕様もある

ボイドスペース(空所)仕様もある

パイプダクト仕様もある

 

ロ. 二重船体(ダブル・ハル)

油タンカーは、船体が破損した場合、大量の油が流出して著しい海洋汚染につながつことなどから、近年規制が強化され、船殻そのものを二重構造にしなければならなくなりました。

 

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ハ. 隔壁

船殻だけでは水圧や波浪などの衝撃に耐えることが難しく、隔壁は主として横強度を保つうえで重要な役目を持っています。

 

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