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-1991年にタンパ湾での問題の分析と緊急度の評価を行った。
-その後タンパ湾の状態と対策の必要性を評価し、目標の設定、管理手法の開発などを行った。
-1996年に計画最終案がEPAと州知事に提出された。("Charting the Course")
(主な内容)
・湾の状態
・タンパ湾の目標と対策の優先性
・行動計画 : 水質・堆積物、生物生息場、魚類と野生生物、浚渫工事・浚渫土砂管理、流出事故の防止と対策、地域住民の啓発と参加などについて
・実行手段と資金
・モニタリング
○タンパ湾窒素負荷管理協議会(The Tampa Bay Nitrogen Management Consortium)
-1996年にタンパ湾汽水域計画(the Tampa Bay Estuary Program: TBEP)の窒素管理目標を達成するため、公共/民間の連携によるユニークな協議会である。
○目標達成のためのモニタリング(1993-1998)
-窒素負荷 : 湾の区分毎の負荷削減は1999年末までに達成できる見込み
-海草の分布面積 : 1988年から1994年までに海草の分布面積は年間約500エーカー増加しており、この割合でいけば目標達成には25年かかることになる。
-湾の各区分で250エーカーの低塩汽水性湿地が修復されれば目標を150エーカー上回る。
-クロロフィル濃度 : 目標値(1992-1994年平均)付近を変動しており、明瞭な傾向は認められない。