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・追加部材を記述したインプットスキーマを作成する

・インプット変換対象部材を含むインプットスキーマより追加部材情報とその依存関係情報のみを抽出し、CADリポジトリアクセスサービスを介して、追加したインプットスキーマの基となったPMに追加部材を生成する

(c) PM→TRIBONデータ交換実行結果

アダプターの機能を確認するため、パナマックス・バルクキャリアのデータを用いて、データ交換実験を実施した。PMには約2ホールド分のモデルを構築し、トップサイドタンク部の1ブロックを変換対象とした。PMに登録した対象船のモデルをビューアにて鳥瞰図表示したものを、図5.4-11に示す。なお、この図では内構材が見えるように、外板と上甲板は周囲線のみを表示するようにしている。

また、アダプターを利用してこのPMからトップサイドタンク部分のブロックに含まれる部材の情報をTRIBONに伝達した結果を、TRIBONの画面で鳥瞰図表示したものを図5.4-12に示す。

 

219-1.gif

図5.4−11 検証に用いたPMのモデル

 

 

 

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