(d) PM→MATESデータ交換実行結果
MATES→PMデータ交換実験によってPMに構築されたモデルを利用して、工程設計アプリケーションを実行し、生成された中間製品情報をアダプターによってMATESに戻すデータ交換実験を行った。PMに格納された中間製品ネットワークを、GPMEのProdEditorで表示した画面を図5.4-8に示す。これは、上甲板側のブロックを表示したもので、4階層の中間製品が生成されていることが分かる。このデータをMATESに転送し、MATESの組立ツリー表示画面に表示したものを、図5.4-9の左図に示す。なお、MATESに取り込む段階で図面表記に関するヤードプラクティスに合わせるため、中間製品ツリーの階層を3階層に縮退させている。ProdEditorで表示されたPM内の組立ツリー情報が、MATESに再現されていることが分かる。また、FR133に定義された小組ブロックに相当する中間製品(M−F133)と、それを用いてMATESの自動部品符番機能で部品定義した表示画面を、図5.4-9の右図に示す。