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(12) 任意のブロックの削除

任意のブロックを選択して削除することが出来る。任意のブロックをリスト、あるいは幾何画面で選択して、削除する。

(13) 管理物量の算出

任意のブロックの重量を計算することが出来る。ブロック重量はPMに生成された部材の積み上げ計算より算出されるもので、設計進捗に沿った値を得られる。設計初期の段階では、設計者は必要に応じてこの値を特定の推定式に当てはめることにより、最終値を推定できる。推定式は造船所ごとに違うので本機能内には組み込んでいない。出力例を図5.2-13に示す。

 

170-1.jpg

図5.2-13 管理物量の算出

 

(14) 視点

部材や分割面などの確認や継手位置の妥当性を検討するため、様々な角度から確認するよう、視点を任意に切り替えながら作業を進め、特別な視点は登録・再生することが出来る。図5.2-14に画面例を示す。

(15) 表示

視点の切り替えだけでは確認しきれないような場所がある場合などでは、必要に応じて部材や分割面を非表示にしたり、ワイヤーフレーム表示したりすることが出来る。図5.2-15に画面例を示す。

 

 

 

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