日本財団 図書館


162-1.gif

図5.2-2  DFFインタフェースの継承関係

 

(a) DFF_IPDインタフェース

PM中の部材オブジェクトのラッパーオブジェクトを生成するためのものである。クライアントプログラムが、本サービスの提供するラッパーオブジェクトを生成・削除したり、PMへそれらの情報を格納するための機能を提供する。部材指定による分割面の生成や、ブロック定義などを対象とする。

(b) FLオブジェクトインタフェース

部材・分割面・継手・ブロック・部材内代表点の基底インタフェースで、VRMLによるモデルのサーフェス形状や、ワイヤフレーム形状取得などを対象とする。

(c) 部材インタフェース

部材クラスのインスタンスのラッパーオブジェクトで、外板・外板ロンジ・内構・内構ロンジ・二次部材などの種類を表す。

(d) 分割面インタフェース

分割面クラスのインスタンスのラッパーオブジェクトで、分割面の移動などの処理を対象とする。

(e) 継手インタフェース

継手クラスのインスタンスのラッパーオブジェクトで、継手移動などの処理を対象とする。

(f) ブロックインタフェース

ブロッククラスのインスタンスのラッパーオブジェクトで、部材のブロックへの所属設定や、管理物量算出などの処理を対象とする。

(g) 代表点インタフェース

代表点クラスのインスタンスのラッパーオブジェクトで、 部品化した場合のVRMLによるモデルのサーフェス形状や、ワイヤフレーム形状取得などを対象とする。

(h) 有限基準面インタフェース

有限基準平面クラスのインスタンスのラッパーオブジェクトで、属性やオペレーションは持たない。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION