(2) 通信機能
エージェント同士、あるいはエージェントとユーザーアプリケーションプログラム間を、すべてメッセージ通信によって情報や知識を交換するためのメッセージ送受信機能である。
エージェントが送受信するメッセージは、エージェント間の標準通信プロトコルであるKQML(Knowledge Query and Manipulation Language)によって行われる。このプロトコルはエージェント間のメッセージ送受信仕様で、以下のキーワード等を付加して意味のある情報を相互に交換可能とする。
・evaluate:
他のエージェントへの問い合わせ
・sender:
送信者名
・receiver:
受信者名
・ontology:
メッセージが所属するドメイン情報
・language:
「content」で指定されるメッセージを解釈するための言語識別子
・content:
送信するメッセージ
図4.3-3 にVersion1におけるKQMLプロトコルの例を示す。ここでは、「evaluate」キーワードを利用して、「Designer」から、「Manager」に対して、「ACIM丸」プロジェクト内のアクティビティ名一覧を問い合わせることが示される。