(4)ウエルカムパーティー
18:30ホテルマリナーズコートにおいて東京商船大学主催による歓迎パーティーを開催した(参加者は100名程度)。杉崎東京商船大学学長の挨拶、Mr. Sarma AMETIAP議長の挨拶、南雲航海訓練所所長の乾杯によりパーティーが始まり、外国からの参加者と日本の参加者の間で友好的交流がなされた。最後にCapt. Short AMETIAP事務局長の挨拶により20:30パーティーは終了した。
(5)AMETIAP事務局長による報告と新会員紹介
12月8日(水曜日)9時、AMETIAPの2日目の会議は、事務局長Capt. ShortによるAMETIAP活動報告で始まった。ここではIMOとAMETIAPの合同による海事英語教育者ワークショップの活動や、AMETIAP自身の活動について報告された。活動報告に引き続き、AMETIAPに新しく加わったメンバーとして、California Maritime Academy (Capt. John Keever)、Vanuatu Maritime College (Capt. K. J. Barnett)、それにマニラにあるNorwegian Training Centre (Capt. Eddie P. Berueda)がそれぞれ現状について紹介をした。10:30のコーヒーブレイクの後、Istanbul Technical University (Prof. Dr. Osman Kamil Sag)の紹介があった。
(6)AMETIAP宣言ワークショップと全体会議
11:20からは5つのグループに分かれてAMETIAP宣言案について討議を行った。各グループの議長には5名のエグゼクティブ委員がそれぞれ当たり、各グループでの検討結果はプレナリーで報告された。昼食後、14:00からAMETIAP全体会議を行い、午前中のAMETIAP宣言案についてさらに討議し、その結果としてAMETIAPの役割、AMETIAPが今後2000年から2005年にかけて行う活動等を記載したAMETIAP宣言を作成した。全体会議終了に当たり、今回のAMETIAP開催に尽力した(財)日本海技協会、東京商船大学及び航海訓練所の3機関に対して、AMETIAP議長から感謝の言葉と記念品の贈呈が行われた。
(7)東京商船大学見学
15:30ホテルからバスにより東京商船大学の見学に向かった。東京商船大学では、運航回流水槽、操船シミュレータ、百周年記念館を見学の後、大学の歴史や概要についてビデオ等を使って紹介した。18:00東京商船大学の見学を終え、バスでホテルに戻り、AMETIAP99会議は終了した。