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(3)日本における海事教育・訓練機関の見学

 

AMETIAPを日本で開催することから、今回の会議期間中に日本の海事教育・訓練機関の実情を見学してもらうこととし、このため海事訓練機関として航海訓練所、海事教育機関として東京商船大学の見学を組み込んだ。会議の日程については練習船の東京入港中とし、10月か12月の開催を強く希望するシンガポールの要請を考慮して、12月7日から12月9日までの3日間を会議開催日程とし、その前後にエグゼクティブ委員会を開催することとした。また、会議中の移動の便を考慮して、会議場及び宿泊場所は練習船の係岸場所並びに東京商船大学に近い所に設定することとした。

 

3.2 1999年アジア太平洋地区海事教育・訓練機関連合会議組織・実行委員会等

 

AMETIAP東京開催事業を立ち上げると共に、できるだけ多くの海事関係機関の協力を得るために、海事関係機関の長からなる組織委員会を組織し、1999年5月10日第1回組織委員会(委員長は三隅田(財)日本海技協会会長)を開催した。そこで会議開催のために実行委員会を組織すること、そして本事業の予算及び開催準備日程についての案が承認された。こうした組織委員会の意向を受けて6月4日に第1回実行委員会(委員長は今津隼馬東京商船大学教授)を開催し、AMETIAP開催準備日程の確認と庶務(萩原秀樹東京商船大学教授)及び行事(小林弘明東京商船大学教授)等の作業分担を決めた。第1回実行委員会の後、開催案内の配付や具体的な準備作業は、実行委員会事務局、庶務、行事部門の担当で進めた。

 

(1)組織図と各委員会等の構成

 

1]組織図

 

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2]組織委員会

 

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