目的
第3節―科目の概要
第4節―具体的教授細目
1. VTS設備
1.1 設備とシステムの運用
1.2 保守
1.3 欠陥の修正
1.4 設備の冗長性
第1節―前置き
このモジュールの教官は海上交通業務に使用される設備とシステム及びそれらがVTS環境でどの様に使用されるかについて理解していなければならない。これが達せられない場合は適切な専門家がこのモジュールの或る部分を担当するべきである。各教官はシュミレーションVTSを完全に利用できなければならない。更に、可能な場合は研修生の現用VTSセンター訪問を手配するべきである。
第2節―科目の枠組み
範囲
この教授細目は設備及び下位システムの動作を監視すること並びに必要に応じて保守要件を組織化することを含むVTSシステムの満足すべき運用の維持についての理論と実践を包含する。
目的
この教科課程を完了すると研修生はVTS設備の統合に適するようなシステム設計、収集のための冗長構造、交通情報の分析と普及、設備の機能不全及び動作の劣化を識別する技術についての知識を身につけている。
その上、研修生は設備が使えなくなるか機能不全になった場合に、実行できる最大限まで業務を維持させられるようにシステムを使用する研修を十分に受ける。
研修生は日常的なサービスと修理作業を含む設備の技術的特性、その操作、性能のチェックと維持についての関連文書類を最新の状態にしておくことを確実にする能力も備えることになる。