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条件2]

背中合わせのレーダーアンテナから交互に得られる船舶の映像に差が有る場合をシミュレートするために、単独のレーダーのレーダー映像を2台のレーダー映像量子化装置から同時に収集したデータを解析する。各レーダー映像量子化の閾値は通常運用での初期値と運用限界での上限値(最大値)に設定されたものとする。

装置NO.1をアンテナNo.1系用として奇数アンテナ回転目に相当する映像で解析する、(例えば、1回転目、3回転目、5回転目、・・の映像として追尾解析で使用する。)装置NO.2をアンテナNo.2系用として偶数アンテナ回転目に相当する映像で解析する。(例えば、2回転目、4回転目、6回転目、・・の映像として追尾解析で使用する。)

 

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