図1. テストタンクの外観、下側左方向に8124型のソナーヘッドがある。
8101型と8124型は個別に測定されている。送受波器の音響中心とテストタンクの底とのあいだの距離(水深)は最初メジャーにより高精度に計測されている。その後ソナーヘッドを水中に降ろし計測が行われ、中心の5本のビームの測深値が計測されている。
図2.─試験前の8124型ソナーヘッド
図3.─計測装置
直下のデータ(振幅によるビーム検出)の計測後、ソナーヘッドは30度回転させ同一のデータ(位相によるビーム検出)を取得して性能を検証している。 以下に水槽試験による8101型の水槽試験データを示す、振幅によるビーム検出では、1.2〜1.8cm、下段の位相によるビーム検出では0.8〜1.1cmの測定精度が確認されている。
直下のデータ(振幅によるビーム検出)の計測後、ソナーヘッドは30度回転させ同一のデータ(位相によるビーム検出)を取得して性能を検証している。
以下に水槽試験による8101型の水槽試験データを示す、振幅によるビーム検出では、1.2〜1.8cm、下段の位相によるビーム検出では0.8〜1.1cmの測定精度が確認されている。
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