日本財団 図書館


2.4 実験機材

実験機材は、海上実験と同じ構成(マルチビーム超音波測深機、動揺補正装置を除く)に、後処理用キネマティックGPS受信機を加えた。スチルカメラは、約2mの長さの専用支持台に固定し、その中央にRTK-GPSを取付けた。また、計測システムの電源は、免震台に設置した発電機から供給した。これらを車両に搭載・設置して実験を行った。

今回追加で使用した機材は以下のとおり。

・RTK-GPS受信機:後処理計測用 1set

・テレメーター:1set

・専用カメラ固定台:基線:2m

・実験車両:1台(4tトラック)

実験車両とカメラの取り付けイメージ図を図2.4.1に示す。また、実験機材と実験状況の写真を図2.4.2〜2.4.4に示す。

(実験車両とカメラ固定状態については、本文の3.2章の図3.2.2.2図3.2.2.3を参照)

 

081-1.jpg

図2.4.1:実験車両とカメラ取付けイメージ

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION