平成11年度 海外調査報告書
1. 調査の目的等
「揺れない浮体構造物の研究」において検討している動揺制御の目的、手法について、海外の類似構造物等における事例を調査し本研究の参考とする。
調査者：
(財)沿岸開発技術研究センター調査部 第1調査部長 福田幸司
三菱重工業(株)広島製作所 鉄構技術部 次長 加地健一
2. 調査日程
3. 訪問先と面談者
Washington State Department of Transportation:
Melanie G. Moores (Public Information Officer)
Charles Evanns (Bridge Engineer)
Charles W. Shoop (Floating Bridge Supervisor)
The Port Authority of New York & New Jersey
Raymond E. Sandiford (Geotechnical Engineer)
Bernard Yostpille (Principal Structural Engineer)
Matthew Smith (Marine Terminals Administrator)
4. シアトルの浮体橋
米国西海岸のワシントン州シアトル市周辺には4つの大型浮体橋があり、そのうちの3つはシアトル市内のワシントン湖(図1参照)に、残る1つは同市西北部のフッドカナル(Hood Canal)に建設されている。
